「あーまた後悔!」衝動買いを抑えるための対処法3つ

貯金・家計

衝動買いを抑える方法を知って、節約をしてみませんか。
テレビやインターネットの広告など、私たちは常に衝動買いしやすい環境下で生活をしています。気付いたらお財布が空っぽになっていた、という経験がある人は参考にしてみて下さい。

「セール品=必要なモノ」ではない

常に「安い」という理由だけで買い物をしている人が、陥りやすい衝動買いのワナ、それはセール品です。
セール品はお店側の都合で、時期はずれになったモノや、売れ残ったモノを安く提供していることが多いのですが、衝動買いをする人は、自分のお財布の都合ではなく、お店の都合に合わせて買い物をしてしまっています。
お財布の主導権は、自分にあるということを認識しましょう。

「買いたい」衝動が起こったら、そもそもセール品をどのように使うのか、シミュレーションしてみます。
人だかりのワゴンを目の前にして、じっくり考えるのは難しいでしょう。そのため、セール品のワゴンからいったん遠のいて、他のモノを見ながら気になるセール品のことを考えみてください。すると、一時は欲しいと思ったモノでも、今持っている分で間に合うことがわかり、買わなくてもいいやという判断を下すこともできます。
安いからという理由だけで一生懸命に買っても、無駄遣いになっている方に、おすすめです。

ネットやスマホでの衝動買いの対策も

現在の私たちの生活では、スーパーのチラシよりも、インターネットの広告を多く目にする機会の方が多いのではないでしょうか。
これではどんな人にも、衝動買いが起こりやすい生活になっているといえるでしょう。
ネットの場合はほとんどが、クレジット決済であることも多く、衝動買いに繋がりやすい環境だということを、改めて認識しなければなりません。

衝動買いに陥るきっかけに、無意識に受信している広告メールがあげられます。期間限定やお得、ネットだけのご優待といった宣伝文句で、「今買わないと損」と思わせて、衝動買いをさせようとしています。
これを防ぐにはメールの受信を解除する方法がありますが、忙しい場合やパスワードを忘れてしまったというような理由で、広告メールを受信する設定にしたままの人も多くいるのではないでしょうか。
時間ができた時に、メールの設定を変更するだけで衝動買いを防ぐことができます。手間を惜しまず対処しましょう。

いつでも手に入るということで自制しよう

よほど大きな災害などが起こらない限り、たいていの日用品は明日でも手に入れることができるものがほとんどです。つまり、衝動的に買わなければならないほどの危機ではないはずです。
また様々なモノは、ディスカウントストアやコンビニなど、複数の店舗で買えるほど、モノがある時代です。「せっかく来たから」「ご褒美に」など、何かの理由をつけて買いたくなることもあると思いますが、買い物は「見る」だけでもOKと心得ておきましょう。
本当に必要なら、「やっぱり欲しい」と、帰宅してインターネットで買うこともできます。他のモノと比較して選ぶこともできるため、自分にとってお気に入りのモノに出会える率も高くなるでしょう。
衝動的に買ってしまうと、冷静な判断をする時間もありません。
買い物に行く時は、買いたいものがあったら「これを買える日は今日だけではなく、いつでも大丈夫」ということを覚えておくと良いですね。一晩考える余裕を持つことも、おすすめです。

財布の主導権はしっかり握りましょう。広告メールの設定方法を変更し、衝動買いの環境から脱出することを心がけます。欲しいものは、後でも買えるモノがほとんどです。今、本当に必要なモノだけを買いましょう。

moneliy編集部

マネリーは「マネー・投資に興味ある女性のための情報メディア」をコンセプトに「働く女性に、未来への投資を提案・サポートする」というミッションのもと、貯金、投資...

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