【投資失敗談】攻めの新興国&安定の国内優良株で結局損切り…私が得た教訓とは?

【投資失敗談】攻めの新興国&安定の国内優良株で結局損切り…私が得た教訓とは?
マネーケア

初めての投資で失敗から学んだこと

初めての投資を通じて自分なりに学んだことを紹介します。

目先の利益にとらわれない

新興国やこれから急成長しそうな会社は、分配金や値上がりなど、魅力的な要素がたくさんあります。ただその分、政治不安や経営がうまくいかない場合のリスクも考えておかないといけません。目先の利益にとらわれて、なにも考えず金額を増額するのはとても危険です。しっかり状況を見極めて増額や減額を検討しましょう。

投資資金と貯金枠を分けておく

もうひとつは、投資資金と貯金を分けておくことです。これまで私は、投資と貯金は同じようなものだと考えていました。運用しながら貯金を増やすという概念です。

しかし投資と貯金を同じものだと考えてしまうと、いざ現金が必要となったときに私のように損切りしなければいけなくなることもあります。投資の基本なのかもしれませんが、投資資金と貯金は別だと考えておきましょう。

投資は貯金とは別!欲を出すのは厳禁

当時の私のように、投資と貯金を同じように考えるのはとても危険です。急な出費が起こり得ることを忘れないでください。また、投資の運用がうまくいっていると、「もっともっと…」と利益を追いがちです。常に冷静な判断を下せるように、「〇円になったら利益を確定させる」などと具体的な目安を作っておくと良いでしょう。

文:nobii
監修者:ファイナンシャルプランナー歴5年 北野小百合

nobii

大学卒業後金融機関に勤務。 現在はライターとして幅広い分野の記事を執筆中。

プロフィール

関連記事一覧