【楽天銀行の子ども名義口座】開設時の注意点やメリットを紹介
先日筆者は、たまたま目にしたキャンペーンに惹かれ、楽天銀行に2歳の娘名義の口座を新たに開設しました。この記事では、子ども口座開設を通して筆者が感じたことを紹介します。
スマホから気軽に申し込めるなどのメリットがある中、実は困った出来事もありました。これから子ども口座の開設を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
前回▶︎楽天銀行で感じたメリットは?開設が簡単で楽天経済圏でのポイントアップも
楽天銀行子ども口座開設の流れを解説!
私はもともと、地方銀行に娘名義の銀行口座を持っていました。お祝い金やお年玉、教育費の積み立てなどが目的です。しかし子どもを連れて、窓口やATMに出掛けるのは大変で、あまり活用できていなかったのが実際のところでした。
すでに自分の口座を楽天銀行に開設し便利さを実感していた私は、将来的な使いやすさも考えて、楽天銀行に娘名義の口座を追加で開設することにしました。 まずは、私が実際に行った口座申込の流れを振り返ってみます。
step1.口座開設に必要な項目を入力
口座開設の申し込み画面ではまず、名前や性別、生年月日、メールアドレス、住所などの必要事項を入力していきます。画面に沿って入力していけばよいので、簡単に登録できました。
続いてキャッシュカードを選択しますが、16歳未満は「楽天銀行キャッシュカード」一択です。デビット機能やクレジット機能が付いていないカードで、迷うことなくスムーズに選択できます。
そして、本人確認書類と提出方法の選択です。子ども用と親権者用それぞれ2点ずつの、合計4点用意する必要があります。我が家では以下の書類を使用しました。
娘:マイナンバーカード、カード型健康保険証
親権者(自分):マイナンバーカード、運転免許証
<使用可能な本人確認書類(2022年3月時点)>
運転免許証、マイナンバーカード、住民基本台帳カード、パスポート、カード型健康保険証、各種年金手帳・各種福祉手帳など
※住民票を本人確認書類に使えば親子で1点のみでOK。
すべての入力を終えたら申し込みが完了です。すぐに、入力したメールアドレス宛に申込完了メールが送られてきました。
step2.本人確認書類の送付
楽天銀行は、スマホアプリで本人確認書類を送付できます。郵送よりも早くスムーズに手続きが進むので、この点は大変魅力です。自分の口座を開設したときと同じく、娘の口座開設の申し込みでも「スマートフォンアプリ」を選択しました。
<楽天銀行アプリでの送付の流れ>
1.楽天銀行アプリを開き、「本人確認書類などを送る」ボタンをクリック
2.申込完了メールに記載されている登録番号などを入力して、書類撮影画面に進む
3.アプリ内の指示に従って本人確認書類を撮影し、そのまま送付
自分がすでに楽天銀行アプリを利用している場合は、一旦ログアウトしてから本人確認書類送付画面に入る必要があります。FaceIDで自動ログイン設定している方は、アプリを開いてすぐログインしないようにするのがポイントです。
step3.初期設定
本人確認書類の提出から1週間ほどで、口座登録完了を知らせる「Thankyouレター」が自宅に届きました。その後は、初期設定ガイドに沿って設定を進めるだけなので簡単です。ガイドは写真つきで分かりやすく、工程も少ないので「手続き系のことは苦手…」と不安に感じている方でも、進めやすいと思います。
Thankyouレターと一緒にキャッシュカードも届いたので、初期設定が完了したらすぐに口座を使い始められました。