FPが勧める浪費・消費・投資の支出管理術

マネーケア

消費は、必要不可欠な支出

消費とは、日々の生活を送るために必要なものを買うための支出です。
家賃、外食を含む食費、水道光熱費、電話代、ネット代、日用消耗品費等が消費の代表格でしょう。

しかし、これらの消費も、工夫次第で消費から投資に回すお金へとシフトできる可能性はあります。
最近は携帯電話も格安スマホの登場で、やり方次第では通信費の削減が可能です。また、できるだけ自炊を心掛けて外食費を減らすことでも消費を減らして投資に回すことができます。

投資は、将来役立てるために使うお金

投資は、将来、役立てるために使うお金です。預貯金や投資信託等で増やす貯蓄や、キャリアアップのために資格取得の勉強をするなどの自己投資も投資に入ります。

投資へのお金の使い方の判断基準は、貯蓄、勉強等の自己投資ともに、将来に向けてプラスのリターンが見込むことができるかかどうか
貯蓄は、半分を預貯金、残りは投資信託等にすることで、リスクはありますが預貯金では得られないリターンを期待して長期運用を行うことができます。自己投資も将来のキャリアップ、収入アップにつながる価値があるものを厳選して選ぶ視点が大切です。

まとめ

浪費・消費・投資に分ける支出管理方法は、お金を無駄にせず、自分の必要なことにお金を活かすため、浪費や可能な範囲の消費も減らし、投資を増やすための方法です。
今まで生活に欠かせない消費と思っていたものもよく考えると浪費だったなんてこともあるかもわかりませんので、是非、この機会に試していただきたいと思います。

小林 裕子

ひろファイナンシャルプランニング代表 CFP ・1級FP技能士 2008年FP相談業務開始。 2014年事務所運営スタイルを金融機関等からの紹介手数料を一切...

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