【2021年】私が株式投資したい業種&誰でもマネできる情報収集術

【2021年】私が株式投資したい業種&誰でもマネできる情報収集術
マネーケア

私が気になる2021年注目業界①「環境改善銘柄」

2020年は、レジ袋の有料化やプラスチックストローの廃止など、身近なところで環境問題への動きを目の当たりにする機会も増えたのではないでしょうか?今後は企業の方針として、環境問題への取り組みが求められる風潮に変わっていくのかもしれませんね。中でも私は、「電気自動車」と「自然エネルギー」の業界に注目しています。

2030年にはガソリン車が製造終了!?「電気自動車」

近年、EV車と呼ばれる電気自動車が走っているのを目にする機会も増えましたね。それを加速させるかのように、2020年12月に政府から2030年の半ばにガソリン車の新車国内販売を終了する方針が発表されました。

それを受け、自動車メーカーもガソリン車ではなく電気自動車の販売へシフトするでしょう。そこで注目しているのが、ガソリン車に必要なモーターや半導体、リチウム電池などを製造している会社の銘柄です。

政府の方針が発表されたからと言って、すぐに電気自動車に買い替える人は少ないかもしれませんが、自動車を保有しているかぎり、必然的にいつか買い替えをしなければいけないタイミングがくるはずです。

中古車は今のところ終了対象ではないですが、ガソリン車が減ることで考えられるガソリンスタンドなどの減少も視野に入れると、自動車業界全体として今後は電気自動車へ移行していくと思っています。

環境のためには石油代替の「自然エネルギー」

2021年1月、新しいアメリカ大統領が就任する予定です。新大統領予定のバイデン氏は、政策のひとつに「エネルギー、環境改善」を掲げています。さらに、日本でも政府が2030年までにエネルギーの20%強を自然エネルギーでまかなえるように取り組むなど、世界が自然エネルギーに向けて動き出しているのです。

自然エネルギーは原子力発電と違い、震災時の事故などの心配もしなくて良い上に、エネルギーの元となる、太陽や風力、水力などはなくなることがありません。以上の点に政府の後押しがあることを考慮しても、クリーンエネルギーは、今後ますます発展していくでしょう。

ただし、紹介したふたつとも政策の目標地点は2030年です。2021年にすぐ日本国内が変わるとも思えませんし、動きがないかもしれません。しかし、電気自動車関連の中には、すでに高値圏まで上がっているものもあります。2021年以降も監視しながら、良さそうな銘柄とタイミングがあれば購入したいな、と思っています。

私が気になる2021年注目業界②「通信関係」

テレビなどで「IoT(アイオーティー)」や「5G」の言葉を耳にした人も多いのではないでしょうか。世界の通信技術は年々凄いものになっていますよね。私は5Gの加速や、2021年の東京オリンピックに向けて、通信業界の市場が伸びていくのではないかと思っています。

また、リモートワークの増加による新たなネットシステムの開発など、通信開発業界も期待できそうです。いずれにせよ、通信業界は進化していくと思っているため、注目しています。一方で、通信業界は市場の変化が激しい業界でもあるとも思っているので、強気でいかずに、好きだと思える銘柄に出会えて、良いタイミングがあれば購入したいですね。

引き続き「株主優待銘柄」はお気に入り

2020年の振り返りでも紹介したように、私は株主優待銘柄が好きです。2021年も引き続き株主優待を設けている企業に投資していきたいと思っています。株主優待では、好きな企業の商品やサービスをお得に利用できるため、2021年は、より多くの優待を得たいです。

特に私が好きなのは、食品や食事などの優待や、アミューズメント系。しかし、コロナウイルスの影響で、企業によっては株主優待の改悪も考えられるため、そこには注意!株主優待投資は、楽しんで投資先を探したり、業績をチェックしたりできるため、私に向いていると思います。

続きを読む
2 / 3

marunon

2018年に投資をスタートさせた3児の母。 資産運用を通してお金の基礎知識をつけたいと思い、2022年にFP2級を取得。 マイペースに継続できる投資を心掛け...

プロフィール

関連記事一覧