【2020調査結果】興味はあります!金融教育未経験5000人の声

マネーケア

「moneliy(マネリー)」では金融教育についてのアンケートを実施しました。今回は金融教育を受けたことがないと回答した人の金融教育への意欲や、興味を持っている内容について分析&公開します!

このアンケート調査は株式会社インヴァランスが2020年8月7日から8月27日にかけて、プラットフォームサービス『モニプラ』にて、20代から60代のmoneliyファンユーザー7764名を対象に実施したものです。
回答者の内訳は男性3141名、女性4623名。回答者の年代は50代が最も多く、次いで40代、60代、30代、20代の順でした。

金融教育の経験がない人はお金に興味がないの?

今回は金融教育未経験者に注目してアンケート結果を分析していきます。

金融について学んだことがない人は全体の7割

お金について学んだ経験は?


図:筆者作成

回答者の中で、金融教育を受けた経験がないと回答した人数は7764人中5557人でした。この人数はアンケート回答者の72%を占めます。この5557人のデータを分析していきましょう。

お金について学んだ経験がないと回答した人の男女比


図:筆者作成

お金について学んだ経験がないと回答した人たちの男女の内訳は男性2076人(37%)、女性3481人(63%)でした。全回答者の男女比は男性3141人(40%)、女性4623人(60%)であることを加味すると、若干女性の割合が高い傾向にあります。

金融教育を受けた経験 年代別回答


図:筆者作成

年齢別に金融学習経験の傾向を見ると、ないと回答したのは40代が最も高い割合でした。60代、30代はないと回答した割合が低い傾向があります。60代は、豊富な人生経験の中で金融について学んだ、老後の資産運用のために金融教育を経験した、という人が多いと考えて良いでしょう。30代は働き盛りで資産運用にも積極的な姿勢が想像できます。

また、年代が上がるほど金融教育を受けた経験がある男性の割合が高くなっているのも特徴的です。この結果には学歴も関係すると考えられます。

厚生労働省の調べによると、1961年の大学進学率は男性約15%、対して女性は3%ほどでした。2010年時点の大学進学率は男性56.4%、女性45.2%と高学歴化が進んでいます。女性の大学進学率は当時と比較して15倍に増えており、その結果も反映されていると解釈できるでしょう。

次に、お金について学んだ経験がないという回答者の中で、機会があれば金融教育を受けたいと答えた人はどれくらいいるのか見ていきましょう。

金融教育の経験がなくても学習に前向きな人は多い

お金について学んだ経験がないが、機会があれば学びたい


図:筆者作成

お金について学んだ経験はないと回答した5557人のうち、機会があれば学習したいと回答した人は3876人で、お金について学んだことがない人たちの70%を占めました。金融教育を受ける機会に恵まれてこなかったが、学習意欲はある、興味を持っているという人が実は多くいることが分かります。

お金について学びたい女性は多い

機会があれば学びたいと回答した人の男女比


図:筆者作成

お金について学んだ経験はないが、機会があれば学びたいと回答した3876人の男女の内訳は男性1253名(32%)、女性2623名(68%)でした。アンケート回答者の男女の割合が男性3141名(40%)、女性4623名(60%)、お金について学んだ経験がないと答えた回答者の男女の割合が男性2076名(37%)、女性3481名(63%)、これらを加味すると、女性の68%はやや高い割合です。

これからの金融教育については、男性よりも女性の方が前向きな姿勢の人が多い傾向があるといえるでしょう。理由としては家計のみでなく、資産形成や投資に興味を持つ女性が増えている可能性が考えられます。

続いて、金融について学ぶ際、どのような手段で学びたいのか、また学びたい内容はどんなものなのか、アンケート結果を元にみていきましょう。

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kimmy

美容、コスメが好きな2児のママです。 営業職、秘書の経験あり。保有資格は高等学校教諭一種免許状(体育)、秘書検定2級、ファイナンシャルプランナー3級など。 ...

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