結婚式費用も現金いらず!?便利なブライダルローン

結婚・出産

ブライダルローンがあるのをご存知ですか。結婚式の費用をどこから捻出するか考えている場合は、ブライダルローンを使えば問題が解決するかもしれません。ここでは、ブライダルローンの内容やメリット・デメリットについて、紹介します。

ブライダルローンって何?

ブライダルローンとは、挙式や披露宴などの結婚式に関わる費用を一部、もしくはすべてに利用できるローンのことです。随分前から結婚式の費用を計画的に貯めている場合はいいですが、そうでない場合は、大抵すぐに用意できる金額ではありません。2016年みんなのウェディング白書によると、最終的に挙式・披露宴にかかった金額は300〜350万円が最も多く、次に400〜500万円です。非常に高額なためご祝儀分を差し引いても100万円以上の支払いが必要なことが多いです。「手元にお金がない。でも結婚式は挙げたい」そんな時に役立つのがブライダルローンです。多くの新婚さんが利用しています。
(参考:みんなのウェディング「みんなのウェディング白書」http://www.mwed.co.jp/press/release/20160520120019)

ブライダルローンのメリット・デメリット

ブライダルローンにもメリット・デメリットがあります。まずメリットは、結婚式の費用を準備していなくてもブライダルローンを使って、式を挙げられることです。ローンがなければ結婚式を諦めるか、お金が貯まるまで待たなければなりません。また、自分たちの希望に近い式を挙げられます。招待者に満足してもらい自分たちの思い出に残る式を挙げたいと考えると、ついつい豪華になりがちです。結果、当初考えていた予算よりも料金が高くなってしまいます。そんな時でもブライダルローンがあれば、両親などに援助してもらわずに、自分たちで支払えます。式の内容を我慢したり妥協することなく挙式できます。貯めたお金がある場合も、手元に残せるため、新婚旅行や新居への引越し費用に充てられます。一方でブライダルローンを利用するデメリットは、新婚早々大きな額のローンを組むことです。式の規模にもよりますが300〜400万円組む可能性もあります。

どんな人が利用するのか?

ブライダルローンを利用するケースは、いくつも考えられます。基本的には「どうしても早い時期に結婚式を挙げたい人」「急に結婚をすることになった人」などに向いています。両親や親族の強い意向があったり、健康状態などからすぐに結婚式を挙げたい場合、妊娠が発覚して急に結婚することになった場合などは、費用の捻出も難しいため、ブライダルローンに頼るのも選択肢の一つです。もちろん、式にこだわりたい、現金を使いたくないなども、ブライダルローンを利用する理由の一つです。

まとめ

新郎新婦によって挙式のタイミングはさまざまです。現金を使いたくない場合もあります。ブライダルローンは、手元の現金を使わず希望の式を挙げられます。挙式を考えている方は、検討してみてはいかがでしょうか。

moneliy編集部

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