暑い日にはやっぱりビール!飲み放題で元をとるには?

貯金・家計

だんだんと暑い日が続くようになりました。そんな日の仕事終わりに欲しくなるのは、やっぱり冷たく冷えたビール。お店でたくさん飲みたい人は、迷わず飲み放題にする方が多いのでは。しかし、一体飲み放題で何杯ビールを飲むと元が取れるのか考えたことはありますか?今回は飲み放題で元をとるコツをご紹介します。

生ビールの平均価格は?

大体の居酒屋で生ビールを頼むと出てくるのが、中ジョッキに入ったもの。この生ビール中ジョッキの平均価格は515円。(かっこ株式会社調べ 2016年8月)
中ジョッキ1杯500mlですが、3割くらいは泡なので実際に飲むことができるのはもう少し減ります。

何杯飲んだら元が取れる?

大手チェーン居酒屋の飲み放題でよくみられる2990円の飲み放題コースでみていきましょう。飲み放題の値段2990円をビール1杯あたりの料金、515円で割ると、5.8。つまりこの場合だと、6杯飲めば元が取れるということになります。しかし、最近ではジョッキが小さいところも増え、400〜450mlくらいが平均かなと思います。さらにそのうちの3割ほどは泡なので、飲むことができる量はさらに少なく。
そうなると、6杯以上飲まないと元を取れないということになりますね。時間制限のある飲み放題だとかなりのハイペースで飲み続ければならなく、さらに料理やおつまみもついてくるので、なかなかお腹いっぱいになってしまいます。

元を取ることは非現実的?

飲み放題で元を取ることはあまり現実的でないように思います。飲むことだけに専念すれば話は別かもしれませんが、飲み放題を利用する時というのは、会社の人や友人たちとの集まりで利用することが多いはず。そうなると会話が盛り上がりお酒や料理を気にすることが難しく、元を取ることがさらに難しくなります。このことから飲み放題で元を取ることは、なかなか難しいことと言えるでしょう。

いかがでしたか

ビールを飲んで2990円の飲み放題で元を取るには、6杯以上を飲むことが必要だということがわかりました。数字だけでみるとできそうに思えますが、現実的に考えると難しいようです。大勢の人で集まる時には、元を取る取らないを考えずに楽しむことが一番ですね。

サイトウ サオリ

2018年から社会人に。 学生時代からライターとしてインターンをしており、マネーケアなどについて学んできた。 若い人からの目線で、投資やお金について見ていく...

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