転職組の体験談が気になる!新たな一歩を踏み出すヒント

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今のご時世、これまで通りの仕事ができなくなり、転職を考えている人も少なくありません。とはいえ、転職をするというのは大きな不安が伴うものです。そんな不安を解消するには、経験者の声を聞くのが一番!今回は、転職経験のある筆者の体験談をもとに、給料の変化やメリットデメリットなどについてご紹介していきます。

転職組が多かったコールセンターのオペレーター

比較的自由度が高い仕事として知られている、コールセンターのオペレーター。筆者自身は新卒で保険の法人営業をしていたのですが、第二新卒となる時期にコールセンターのオペレーターへと転職をしました。

この業界に入ってまず思ったのが、本当にさまざまな経歴を持つ人が集まるところなのだなということ。元教師やSE、営業職、保育士など、一緒に働く人たちの経歴は多岐に渡っていました。

筆者が入社したのは、派遣→契約社員→社員とステップアップしていくタイプの企業だったため、上司や社員として活躍している先輩たちも、みな同じところからのスタート。派遣社員からスタートするとは言え、時給は今から10年ほど前で1,300円を超えるほどあり、昇給が早い上にインセンティブもあり、収入的には悪くはないと思いました。

筆者が所属したのは、お客様からのさまざまな問い合わせを受ける部署。パソコンソフトを扱う企業のコールセンターだったため、本当にさまざまな問い合わせを受けました。お客様とお話しをしながら会話履歴を文章で残さないといけないため、とりわけタイピングスキルはメキメキと向上。パソコンのエラーに関する知識も増え、今でも本当に飛び込んでよかった業界だと思っています。

しかしながら、お客様から理不尽なクレームを投げかけられるのも、この職種の特徴。右から左へと受け流せる人にとっては、とても割りのいい仕事です。しかし理不尽なクレームに対してその都度心を痛めてしまうタイプの人にとっては、楽しさややりがいを感じにくい仕事かもしれません。

また、非常に仲間意識が高い職種でもあったため、ジッとパソコンと向き合う仕事でありながらも体育会系な雰囲気が強いのも、この仕事の特徴と言えそうです。

結果出しのスピードが要求される健診スタッフ

次に経験したのが、病院内にある健診部門の補助スタッフ。業務内容は、健診の受付や補助、健診結果の送付です。医療に関する知識は全くなく、もちろん医師免許や看護師免許なども持っていませんでしたが、健診スタッフとして働く上でそれらの知識や資格は不問でした。

この職種でも、転職組が多数。どちらかと言えば、元事務職の人が多かったように思います。年齢層は、当時20代前半だった筆者が最年少。筆者の職場では20代がほとんどで、30代は1人でした。午前中は健診を受けに来る方々を順番に検査室へとご案内し、滞りなく検診が進むようにサポート。視力検査や聴力検査、身長・体重の測定などは、健診スタッフが行っていました。

受診者の多くは午前中に集中するため、お昼前になって健診フロアの清掃が終われば、午後からはひたすら健診の結果出し。当時健診スタッフは5人だけだったので、この5人で健診を受けに来た人たちの結果を全て出し切らなければいけませんでした。結果によっては人の命にも関わるものだったので、とにかくスピードが要求され、午後からは黙々とパソコンに向かうことになります。

検診スタッフは女性だけでしたが、ギスギスすることもなく、団結しながら業務に取り組めていました。しかし、個人病院だったこともあり、医師たちとの連携にはみな手を焼いていたのも事実。結果のチェックを依頼するのにも神経をとがらせ、この仕事をする上で一番大変だと感じた部分でもありました。

給与面は決して高いとは言えませんでしたが、20代前半の女性が事務職につくのと同じくらい。ただ。受診者が多くなる時期には21時ころまで残業することもあり、残業代で給与が変動するという印象でした。

高い対人能力が求められるスポーツインストラクター

最後にご紹介する職種は、スポーツインストラクターです。筆者は子どもの頃から競技スポーツに関わってきたこともあり、スポーツインストラクターとして仕事をしていた時期もありました。

この職種に就いているのは、スポーツの専門学校を卒業したばかりの人や、もともとスポーツインストラクターの経験がある人が多数派。全く違う業種から突然この業界に飛び込んでくるのは、レアなケースではないでしょうか。

スポーツインストラクターは、相手によって柔軟に対応を変えられるかどうかが重要。子どもにスイミングを教えたり、女性専用のプログラムを担当したりと、スポーツインストラクターと言っても担当する枠によって、さまざまな人に臨機応変に対応しないといけません。

キッズスクールの担当になった場合は、プールの中で子どもたちが足を滑らしたりしないかという安全管理。また、水慣れや泳力向上のサポートもしっかりと行っていかなければいけません。授業の前にはその日にどんなことをするのかというメニュー作成も必要なので、ただ入水すればいいだけの仕事ではありませんでした。

女性専用プログラムを担当するときは時間帯によって受講者の年齢層に違いがあるため、相手によって会話の内容を変えるなど、高いコミュニケーションスキルが求められます。個々にあった運動方法を提案するのはもちろん、中年以上の女性に対してはグチ聞き役に徹することもしばしば。人と話すのが好きな人にとっては、やりがいのある仕事だと思います。

しかし、給与面は決して高くないのも、この業界の特徴。プロのパーソナルトレーナーほどになれば安定して高水準な給与を得ることができるでしょうが、一般的なスポーツトレーナーの給与は拘束時間の割に低いのが特徴です。

まとめ

今回ご紹介したのは、あくまでも筆者の個人的な転職体験談です。筆者が在籍していた当時の情報なので、今はまた違った状況になっているかもしれません。見ず知らずの企業へ転職する場合は、求人情報から職場の状況や雰囲気などを読み取るしか方法がないでしょう。しかし、興味のある分野が見つかったのであれば、求人の情報だけでなく、まずその分野に従事したことのある人の体験談も聞いてみるのがおすすめです。

川西まあさ

フィットネスインストラクターや保険の法人営業などを経て、ライターとして活動中。 今まで経験したきたことをもとに、みなさんの”知りたい!”にこたえられる記事を...

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