家事に時給をつけるならいくら?仕事と家事を両立するコツとは

家事に時給をつけるならいくら?仕事と家事を両立するコツとは
マネーケア

両立するなら適度な手抜きも忘れずに

家事にも経済的価値があるとは言え、頑張りすぎは禁物。仕事と家事を両立するためには、手抜きの術を知っておくことが大切です。適度に手を抜きながら家事を行うことも、家事へのハードルを下げるためのコツ。最後は、独身の人でも取り入れられる簡単な手抜きのコツを紹介します。

時給換算して高時給になる家事は「やらない」という選択もアリ

家事を時給換算してみると、実は相当な高時給になる家事が出てきます。人によって家事の種類の得意不得意もあり、掃除が苦にならない人も入ればちょっとした掃除も負担に感じるという人がいて当然です。

家事の経済的価値を計算して高時給になったものや、自分が苦手だと感じる家事に関しては「やらない」という選択をしても問題ないでしょう。どうしても自分には向いていないと思う家事については、家事代行サービスに頼むなどして頑張りすぎないことも、長く両立を続けるには必要かもしれません。

スマート家電は家事の心強いサポーターとなる

今の家電は日々ものすごい進化を遂げており、人々の生活の心強いサポーターとなってくれる存在です。スマート家電と呼ばれる類のものは、家にあると非常に便利で、一度使うと手放せなくなるものも少なくありません。食洗機やロボット掃除機などのスマート家電は、ぜひ前向きに検討してみてください。

しかし、スマート家電は便利な一方で、少し値段が高くなるケースも多々あります。もし購入に悩んだときは、家事を時給換算したときの数字×日数を出してみましょう。答えを見ると、スマート家電のほうが遥かに割りが良いケースもあります。長い目で見て、どちらが家事を進めるにあたり効率がいいのか、しっかり考えてみてくださいね。

頑張りすぎないのが長続きさせるコツ

家事が0になれば、もっと他のことに時間が回せるはずだと考えるのは自然なことだと言えます。「家事の時間がもったいない…」と感じたときは、家事の経済的価値を計算して、どれだけ価値のあることをしたのか自分で評価してみてください。

仕事と家事を両立するためには、スマート家電や家事代行を活用しても何ら問題ありません。手抜きすることも大切だと割り切って、日々の仕事と家事の両立を工夫してみましょう。

川西まあさ

フィットネスインストラクターや保険の法人営業などを経て、ライターとして活動中。 今まで経験したきたことをもとに、みなさんの”知りたい!”にこたえられる記事を...

プロフィール

監修者: 千見寺 拓実

株式会社インヴァランス 1994年生まれ。静岡大学卒業。2017年に株式会社インヴァランスに入社。 2級ファイナンシャルプランニング技能士

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