少ない資金で株を始めたい!単元未満株投資の魅力と類似商品との違い

少ない資金で株を始めたい!単元未満株投資の魅力と類似商品との違い
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単元未満株投資のデメリット

デメリット1:好きなタイミングで売買できない
デメリット2:株式売買手数料が割高な場合がある
デメリット3:取引可能証券会社が限定される

通常の株式であれば、株式市場が開いている間に、株価を指定した指値や、いくらでも良いから売買したいという「成行」といった方法で注文を出せます。しかし単元未満株取引では、証券会社によりますが、1日に1回から3回ほどの発注しかできません。しかも、基本的には成行注文のみとなり、いくらで成立するかわからない状態で注文するしかないので、想定より高額で購入する可能性があるのです。

2つ目のデメリットは、手数料が割高な場合があることです。株式の売買では通常、手数料がかかります。株式売買手数料は証券会社によって違いますが、単元株の売買に比べると単元未満株の売買の方が、割高となっているケースもあるようです。証券会社を選ぶ際は、手数料のチェックもするようにしましょう。

3つ目のデメリットは、単元未満株投資ができる証券会社が限定されているということ。そのため、それぞれの証券会社の特徴やメリット・デメリットをしっかり把握し、自分に合った証券会社を選ぶ必要があるでしょう。

最後に、単元未満株投資を始める際に知っておきたいポイントを確認していきます。

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nobii

大学卒業後金融機関に勤務。 現在はライターとして幅広い分野の記事を執筆中。

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