山ガールの次は、鳥ガール!?癒されるバードウォッチングのすすめ

趣味・美容

5月10~16日は毎年「愛鳥週間」とされています。野鳥保護思想普及のために鳥類保護連絡協議会によって定められました。この期間中には、各地でバードウォッチングなどのイベントが開催されます。バードウォッチングと聞くと、地方や山でやるものだと思いがちですが、大田区の東京港野鳥公園や、目黒駅からほど近い国立科学博物館付属自然教育園など東京23区内でもできるものなのです。普段なかなか気にしていない野鳥について詳しく見てみませんか?

バードウォッチングとは

その名の通り野鳥を観察することです。発祥はイギリスなどのヨーロッパといわれています。普段生活している中で目にする野鳥といえば駅前にいるハトやスズメ、ゴミ袋をつついているカラスなどですが、想像を超えるような数の野鳥が全国には存在しています。最初は名前のわからない鳥ばかりですが、回数を重ねるごとに名前がわかってくるので、どんどん楽しくなっていきますよ。

バードウォッチングのおもしろいところ

野鳥は呼び寄せることができず、いつやってくるかもわからないので、じっと静かに待つことが必要になります。ですが、普段見たことのないような珍しい鳥や、絵に描いたような美しい色の鳥がやって来た時の喜びや興奮はひとしお。その感覚にハマり、バードウォッチングが趣味になる人が多いようです。ゲームでレアキャラを手に入れたときのあの感じに似ているのではないでしょうか。

バードウォッチングに必要なもの

双眼鏡
野鳥をみるのに欠かせないのが双眼鏡。遠くの野鳥もしっかりみることができます。また、目で見える距離にいても近づくと驚いて逃げてしまうことがあるので、双眼鏡で見るほうが安心です。イベントでは借してもらえることがあるので、持っていなくても大丈夫。事前に確認しておきましょう。

野鳥図鑑
野鳥を見つけた時に使います。どんな名前の野鳥なのか、特徴や生息区域、どれくらい珍しいのか、などがわかります。ただ見るだけでなく、どんどん野鳥の特徴を覚えていくことで、さらに楽しさが増してきますよ。おすすめの図鑑は、あまり大きすぎなくて持ち運びやすく、写真が多いものがいいでしょう。

帽子・水筒・軽食など
観察は一度始めると長時間になることがほとんど。観察中はいつ野鳥がやってくるかわからないので、その場を簡単に離れることができません。ですので、水分や軽食をあらかじめ用意しておく方が安心です。また、長時間屋外にいるので帽子を忘れないようにしましょう。他にも雨具があるといざというときにも安心です。

いかがでしたか

バードウォッチングは男性が大きなレンズのカメラを持ってやるもの、というイメージが大きいですが、最近では女性の参加や、女性限定のバードウォッチングイベントもどんどん増えています。公園や山などで自然に囲まれながらじっと野鳥を待つバードウォッチングは、日ごろの嫌なことを忘れて集中できるのではないでしょうか。暖かくなってきたこの季節におすすめです。

サイトウ サオリ

2018年から社会人に。 学生時代からライターとしてインターンをしており、マネーケアなどについて学んできた。 若い人からの目線で、投資やお金について見ていく...

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