2020年注目のベビーシッター非課税とは?各社サービスを比較

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ベビーシッターサービスの上手な利用の仕方

①公益社団法人全国保育サービス協会に加盟していること

ベビーシッターサービスについては、一律の国の指導、監督の基準ができました。しかし、大切な子供を預ける身であれば、さらに研さんを積んだベビーシッターを希望される場合も多いと思います。
そんな際は「公益社団法人全国保育サービス協会」に加盟している業者で探してみてはどうでしょう。
公益社団法人全国保育サービス協会は、ベビーシッターの研修会や「ベビーシッター資格認定制度」の試験を行い、「認定ベビーシッター」の資格を認定しています。ベビーシッターも資格を取得することで、ベビーシッターの仕事への理解を深め、より安全なサービス提供につなげることになります。
ちなみに、協会に未加盟の業者も、独自の社内研修を行っています。ですが、実際のサービスについては、利用してみないと良いのかどうかの判断がつきにくいのではないでしょうか。初めてベビーシッターを利用するのであれば、協会の加盟業者を一つの目安にしてみると良いでしょう。

②ベビーシッターサービスの利用料金についての確認

ベビーシッターサービスの料金は、入会金や年会費がかかるのが一般的です。そして、基本料金は、平日、シッターが依頼者の自宅へ出向き子供(1人)を1時間世話をしたサービスとして設定されています。
それ以外の対応を依頼したい場合は、休日割増、兄弟姉妹割増、送迎割増、野外保育割増などサービスごとにオプション料金が加算されます。広く全国展開している企業は、地域ごとに料金の違いもあります。
継続的に利用することになれば、費用は大事なポイントになるため、事前確認をしておきましょう。

③ベビーシッターサービスの内容についての確認

ベビーシッターサービスで提供されるサービス内容を確認しておきましょう。
働く身であれば、想定外の業務上のトラブル・残業が発生して、急な時間延長を頼みたい場合があります。また、子供の体調不良で、2~3日朝から晩までシッターを頼みたいと感じるケースもあるでしょう。
そんなときに、柔軟に対応してもらえるかどうかを確認しておきましょう。例えば、どのくらい前までに連絡すればよいのか、また、割増料金はどのくらいなのかなどを事前に聞いておくと安心です。

④ベビーシッターの経験、評価などについての確認

ベビーシッターは、保育士の資格のある人、長年ベビーシッター業に従事している人などさまざまです。安心して子供をまかせるために、担当シッターの経験、評価、子供扱いの熟練度などが確認できるものを開示してもらいましょう。
また、サービスを利用する前に、担当予定のシッターと直接面談し、人柄が信頼できるかどうか確認しましょう。
これについては、業者ごとに対応が違います。任せたいベビーシッター業者のホームページを確認したり、直接問い合わせをしたりして確認をしましょう。

続いて、公益社団法人全国保育サービス協会に加盟するベビーシッターサービスの費用や概要をご紹介します。

NEXT:「各社サービスと料金の比較」

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舟本 美子

「大事なお金の価値観を見つけるサポーター」 会計事務所で10年、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として14年働いたのち、FPとして独立。 あなたに合った...

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