可愛い子供の未来のために！ 知っておきたいシーン別「受験費用」

小さなお子さんをもつママなら誰もが気になる、子供の「受験費用」。「将来のためにちょっとでもいい学校に通わせてあげたい！」と思いながらも、「お金のことが心配…」と頭を悩ませている方も多いのでは？
そこで今回は、受験にかかる費用を中学・高校・大学受験のシーン別にご紹介します！

中学受験の費用は平均200万円以上！？

今では珍しくなくなった「中学受験」。多くのお子さんが小学4年生ぐらいの頃から受験を視野に入れた学習を始めているようです。学習塾代は教材費や夏季・冬期講習などを含めて3年間で約200万円かかるといわれています。

意外と大きい「模擬試験代」と「受験料」

模擬試験代は1回5,000円ほどになり、1年に2回ほど行われるため3年で3万円です。さらに肝心の受験料は1校2～3万円程度が相場なので、5～6校も受ければ10万円を超えます。面接用の洋服代なども入れると、総額はなんと250万円以上に！

高校受験費用は2年で100万円越え！

高校受験に備えた学習は中学2年生ごろから始めるのが一般的。学習塾の月謝は平均して4万円程度のようです。そこに夏期講習や冬期講習などを合わせると、1年で60～80万円程度に上ります。
単純計算すると2年間で160万円以上！また受験料の相場は、高校でも1校あたり2～3万円、5～6校程度受けるのが一般的なようです。それもプラスすると、200万円以上は用意しておくのがベターでしょう。

大学受験は予備校代・講座数によって大幅増減

大学受験の予備校は、受講する講座の数によってかかるお金が大幅に変わってくるので余裕をもって準備しておくことが大切です。例えば私立大学の文系に進学する場合、国語・英語・社会の3科目で1年間に20～50万円程度。ですが、理数系志望の場合には複数の科目をとることが多いため受講する講座数が増え、その分かかるお金も増加するのです。このように中・高・大学すべてのシーンで平均200～300万円程度はみて余裕をもっておきましょう。お子さんの未来のために、早め早めの準備を心がけてくださいね！