なぜ昔の人はタンス貯金を勧めるの? タンス預金のメリット・デメリット

貯金・家計

タンス預金とは、現金を銀行などの金融機関に預けるのではなく、自宅で保管しておくことをいい、保管場所はタンスばかりとは限りません。特に高齢の方がタンス預金を好みます。理由は、「金融機関がつぶれないか不安」「現金を下ろしに行くのがおっくう」などです。
今回はタンス預金のメリット、デメリットを知って、お金をどこに置いておくべきかを考えます。

タンス預金のメリットと言われていること

タンス預金の利点は大きくは次の3つです。

1.いつでも使える

手元にまとまった額の現金があれば、銀行の営業時間やATMの手数料を気にせずに使うことができます。何より、現金をおろしに行くという手間が省けます。

2.金融機関が倒産しても安心

もし銀行が倒産しても預金保険制度によって、預金者1人あたり1つの金融機関ごとに元本1000万円とその利息が保護されます。つまり、銀行がつぶれても、預金の1,000万円とその利子はなくなりません。
しかし、それを超える部分は保護されませんので、超える部分はなくなってしまう可能性もあります。その点、タンス預金なら心配ありません。

3.現金が手元にある安心感がある

冠婚葬祭や医療費など、急な出費が必要となったときとか、入院のため長い期間お金を出しに行けないというときのことが心配ですね。でも現金が手元にあればそんな心配はしなくてすみます。

これらの利点から、外出がしにくく、いくつかの金融機関の破たんを実体験として知っている高齢の方は、タンス預金を好み、そのイメージから若い年代へとタンス預金を勧めているといえます。

NEXT:「タンス預金のデメリット」

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小野 みゆき

中高年女性のお金のホームドクター 社会保険労務士・CFP・1級DCプランナー・年金マスター・1級ファイナンシャル・プランニング技能士 企業で労務、健康・厚生...

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