宝くじは税金がかかるの? 宝くじの税金事情を解説

税金

暑さ残る時節ですが、あと3カ月もすれば年の瀬です。年末の話題と言えば宝くじ、マネーコラムでも定期的に話題として上がるネタです。
今年は少し早めに、宝くじの税金事情を確認してみましょう。

当選金支払いは、収益の47%のみ

年々、当選金の高額化がすすむ中、2018年の年末ジャンボは1等が7億円、前後賞合わせると10億円という、とんでもない当選額になっています。
それだけ多くの当選金、いったいどこから出ているか、お分かりですか?
もちろん宝くじの券を購入する際、皆さんが支払う1枚数百円のお金から、ねん出されています。

しかし、当選金に充てられているのは、このうちの約47%に過ぎません。当選に夢を託し、数百円から数万円、それ以上購入される方もいるでしょう、その購入金は、いったいどこに行ったのか、気になりますよね。
その答えですが、残り約53%の内訳は、次の通りです。


出典:宝くじ公式サイト「収益金の使い道と社会貢献広報」

公共事業充当金:39.8%
販売手数料:12%
広報費:1.2%

宝くじを購入してもらうために、テレビCMやポスターなどで広告を出すための広報費は、わずか1.2%に過ぎず、窓口で販売しているお姉さまたちのお給料も、全体収益の14%ほどから出ています。
当選金として支払う約47%の次に、巨額のお金の出口は、実は「公共事業」につかう費用として、全国の自治体に「税金」とおなじ意味合いで、交付されているのです。
この額が、約2,996億円で、全体の約38%を占めます。

それでは、気になる宝くじの税金に関して解説していきます。

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佐々木 愛子

ファイナンシャルプランナー(AFP)、証券外務員Ⅰ種 国内外の保険会社で8年以上営業、証券IFAを経験後、リーマンショック後の超低金利時代、リテール営業を中...

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