GWでピンチ!家計を上手く乗り切るテクニック5選

貯金・家計

ゴールデンウィーク(GW)にあちこち遊びに行き外食したりしてパーッとお金を使った後、お給料日までまだ日にちがあるのに家計がピンチ!になる人も多いことでしょう。
今回は、家計がピンチの時に、上手く乗り切るためにできるテクニックを5つ紹介します。

その1「買い物に行かずにある食材で乗り切る」

安い時にまとめ買いしたお肉や魚が冷凍庫に残っているものです。年末の大掃除の時に化石かミイラかという状態で発見する前にピンチの時に使い切りましょう。食材ストックにある「ひじき」、「切り干し大根」などの乾物も要チェック。いただいたまま手をつけていない缶詰や瓶詰も活用すると何品かのおかずになります。

また、作るメニューを決めてから買い物に行くと材料の価格が普段より安くなくても買うことになってしまいます。家にある食材で何が作れるかと発想を逆転すると食材を無駄なく使うことができます。クックパッドなどのレシピサイトでは、食材からメニューを検索することができるので新しい得意料理を開拓できるきっかけにしてみましょう。

その2「安い白い”神”食材で乗り切る」

旅行好きな我が家も活用する安い白い3種の”神”食材がこちら。それぞれ安いものであれば100円以下で購入できるので食費をかなり抑えることができます。
① 豆腐…焼き豆腐、湯豆腐でメインおかずにも。
② 卵…茶碗蒸し、卵焼き、スパニッシュオムレツなど形状を変えて工夫。
③ もやし…味噌汁、肉巻きの中身、野菜炒めなどボリュームアップにひと役。

その3「無料のレジャーを活用する」

公共機関が運営している施設は無料で利用できるところもあります。
「東京都水の科学館」はお台場という賑やかな場所にありながら無料です。全国各地に上下水道について学ぶ施設がありますが、無料か数百円で利用することができます。市町村で企画しているイベントを活用するのもよいでしょう。
企業の周知活動として開放している施設も無料のところが多数あります。例えば東京証券取引所は無料で見学できたりします。

その4「外食するなら覆面調査で」

プチバイトとしてこっそりしている人が意外と多い覆面調査。覆面調査とは、お客さんを装って、店員の接客態度や店内の様子などを調査し、評価する仕事です。ミステリーショッピングリサーチ、ギャップバスター、ポイントタウンなど登録サイトが沢山あるので、行きたいお店があれば登録してみるのもよいでしょう。登録すれば誰でもできるのではなく抽選や登録内容から選ばれた人が調査に参加できる仕組みのところが多いようですが、食事代のほとんどがまかなえるか食事代からおつりがでるくらいの謝礼がもらえることもあります。

その5「早寝早起きをする」

だいぶ夜明けが早くなり、朝から電気をつけることも少なくなってきました。早く寝ると夜の照明・テレビなどの光熱費が節約でき、遊びすぎた不規則な生活をただし体調を整えることもできます。

まとめ

まとまった休みがとれると普段頑張っているご褒美にと、財布のひもが緩んでしまうものです。常にひもを締めっぱなしでは息がつまってしまうので、たまに緩めて楽しむのはよいでしょう。
しかし、緩めっぱなしでは、お金はあっという間になくなってしまいます。緩急自在にお金のやりくりを操って、次の長期休暇に思い切り楽しめる準備をしておきましょう。

稲村 優貴子

ファイナンシャルプランナー(CFP?)、心理カウンセラー、ジュニア野菜ソムリエ 大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポ...

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