不安に備えるための保険が家計を圧迫!解約後に起きた悲劇の失敗談

保険

気がつけば5つもの保険に加入!毎月の保険料は?

加入した保険の内訳は

加入した保険は、全部で5つ。医療保険、がん保険に加え、葬式費用にと生命保険、将来のための年金保険、失業したときの蓄えのための養老保険に加入しました。

金額ではなく保証内容を重視した結果、以下のような内訳になりました。

・医療保険16,000円
・がん保険4,000円
・生命保険5,000円
・年金保険10,000円
・養老保険10,000円

しかし、全部合わせると総額5万円越え。ここから保険料に苦しめられる生活の幕開けとなったのです。

保険料の支払いのせいで生活が苦しく

毎月彼氏に貯金として渡していた2万円がそのまま手元に残ることになったこともあり、「なんとかなるだろう」という見通しで加入した保険。余計な出費などがなければ問題なかったものの、ちょうど結婚ラッシュのタイミングがやってきたこともあり、ご祝儀など予想外の出費で苦しくなることもしばしばでした。

契約から一転!自己判断で保険を一部解約

それでも数年間はどうにか生活していたのですが、「保険で今の生活が成り立たないのは違うのではないか」と感じたため、保険を見直しすることにしました。健康にはなぜか自信があったため、貯蓄型の保険はそのままに、掛け捨てである医療保険をひとまず解約し、後日見直しをしようと決めました。

しかし、悲劇は保険解約後にやってきたのです。

解約したそのあとに、まさかの病気発覚!

タイミングが悪いことに、医療保険を解約してしばらくしたのちに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が発覚。健康だと思っていた矢先のことで、ショックも大きかったのですが、発見が早かったことと、自己負担3割という公的医療保険や1ヶ月当たりの負担額に上限がある高額療養制度のおかげで、保険がなくともなんとか支払うことができました。仕事もそのまま継続できひと安心です。

医療保険を解約していなければ医療費は保険でまかなえたし、お見舞金もでたのに…と何度も思いましたが、後悔先に立たず。完治後、医療保険を再検討したのですが、加入できる医療保険が限定されるという現実に直面することになりました。

健康なときにはどの保険でも加入できたものの、病気を経験したのちは女性特約をつけられなかったり保険料が高額になったりと、保険会社により差がありますが、加入できる保険に制限が発生します。なぜあの時掛け捨てだからという理由で医療保険を解約したのか、本当に悔やまれます…。

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みなりこ

金融系の事務職を経て現在はライターとして日々精進しています。 トレンドを探るのが大好きで、ファッションや美容、金融など、幅広いジャンルを執筆。 子どもとの時...

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