マネー初心者でもわかる!定期預金の特徴まとめ
ボーナスなどのまとまったお金の使い道が決まっていないのであれば、普通預金においておくよりも金利の高い定期預金がオススメです。
今回は知っているようで意外と知らない定期預金の特徴を解説します。
定期預金の特徴
普通預金と定期預金の違いは、お金を貯める期間が決まっているかどうかの違いです。普通預金は、口座を解約するまでいつまでもお金を貯めておくことができるのに対し、定期預金は1ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年などのように、「満期」がある預金のことです。しかし、満期を迎えたからといってすぐに解約になるわけではありません。自動的に定期預金を継続するか、解約をするか選ぶことができます。
また、金融機関によっては、1,000円以上から預け入れることができるので、ボーナスなど臨時のお金がある時などは追加で預け入れをして貯蓄額を増やすことができます。
定期預金の解約に注意
定期預金は、預入期間が決まっていて基本的に満期までは解約をしない約束で普通預金の金利より高めに設定しています。解約ができないわけではなく、急に資金が必要になったなど理由がある時は、解約をすることができます。
しかし、途中で解約をすると、ペナルティがあり受け取る利息が激減します。金融機関によってペナルティは異なりますが、当初もらえるはずであった利息よりも少ない金額(普通預金金利の利率になる所が多いです)になってしまいます。ただし預け入れた金額は保障されています。
コツコツためるなら積立定期預金
毎月コツコツ貯めていくのであれば、積立定期預金がオススメです。毎月一定金額を普通預金から、定期預金の口座へ自動的に積立てることができるので、確実に貯金することができます。初心者であれば、強制的に貯蓄する仕組みを作っておくといいでしょう。
目的別に積立定期預金を使いわけよう
積立定期預金は1,000円から始められる金融機関もあるので、目的別に使い分けてもいいでしょう。たとえば海外旅行へいくための定期預金や、将来家を買うための定期預金など、使う時期が異なる時は目的別に分けておくと目標額まであといくらなのか一目でわかり、途中で解約することもなくなるので上手に貯蓄ができるようになります。
まとめ
これから貯金を始めようと考える初心者であれば、まずは積立定期預金を初めてみましょう。さらに、増やしたと思うのであれば、少しでも金利の高い金融機関を選びましょう。定期預金の金利優遇キャンペーンなども上手に活用すると良いですね。