3年目の私の株式ルール!リサーチ・購入・売却までを紹介

3年目の私の株式ルール!リサーチ・購入・売却までを紹介
マネーケア

【売却】目標株価到達で利益を確定

欲しい株を購入したあとは、いつかは売却することがほとんどです。そこで、購入した時点で大体の売却株価をイメージしておくことが大切になります。最後は、筆者が実践している売却のタイミングを紹介します。

購入時にあらかじめ目標株価を設定

人は損を嫌う生き物なので、1万円の利益より千円の損失の方が、後々の印象に残るといわれています。そのため、もう少し株価が伸びそうであっても、損をしたくない気持ちから早々に利益確定をしてしまうのです。実際、筆者もこのような気持ちから、なかなか利益を伸ばせないことに悩んでいました。

そこで、購入時に目標株価をイメージする意識改革を実行。「この銘柄は千円まで株価が伸びると期待したい」と思うことで、利益の確定を先送りにできるようになりました。例外として、青天井と呼ばれる株価の上限が見えずひたすら上昇し続ける場合は、目標株価を越えても保有するようにしています。

損切りは早く!シナリオが変わればマイナス確定

株価が上がると思って購入した銘柄でも、マイナスになることもあります。その場合は、早めに損失を確定させるようにしています。「また株価が戻るかも…」「損失を確定させるのはもったいない…」と思うこともありますが、経験上マイナスは膨らむことの方が多かったです。

また、業績悪化や災害のように、思いもよらぬ悪い出来事が訪れることもあります。そのときは、すぐに損失を確定し被害を抑えるようにしています。もちろん、下落した株価は購入時の価格まで戻ることも多いですが、それが明日なのか一週間先なのか、はたまた数年後かは誰にもわかりません。

あくまでも私の場合になりますが、数年間ずっとマイナスを抱えたままよりも、スッキリして新たな銘柄に投資するようにしています。

リサーチから売却まで理想のシナリオと裏付けを

個別株式の売買を行っている筆者は、銘柄選定から売却までをあらかじめイメージするようにしています。そうすることで、無駄な売買の回数を増やすこともなく、仕事と両立しながら投資を続けられています。

自分に合った銘柄の特徴や時間軸は人によって異なるため、試してみながら見つけるのがおすすめです。ぜひ参考に、株式投資を楽しんでみてくださいね。

marunon

2018年に投資をスタートさせた3児の母。 資産運用を通してお金の基礎知識をつけたいと思い、2022年にFP2級を取得。 マイペースに継続できる投資を心掛け...

プロフィール

監修者: 千見寺 拓実

株式会社インヴァランス 1994年生まれ。静岡大学卒業。2017年に株式会社インヴァランスに入社。 2級ファイナンシャルプランニング技能士

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