30代からの投資はじめ!0からの情報収集法と迷ったポイント

30代からの投資はじめ!0からの情報収集法と迷ったポイント
マネーケア

投資を始める上で迷ったポイント

3つの情報源から自分の方向性を定め、証券会社の口座を開設するまでこぎつけました。しかしそこでは、たくさんの迷う場面に出くわすのです。

どの証券会社で口座を開設するか

まず、多数の証券会社の中からどこを選ぶのか迷いました。筆者の決め手となったのは、現在使用しているクレジットカードや各種ポイントカードとの連動の良さです。

日常生活とうまく連動してポイントを使った投資も行っていきたいと思い、私は楽天証券とSBI証券、2つの口座を開設しています。口座開設自体は無料で行えるところが大半なため、使ってみてから決めても良いという意見もありました。最終的にどの証券会社がよいかを選ぶ際には、SNSやインターネットでの比較が便利かと思います。

どちらのNISAにするか

投資を行う上でNISAは必須であろうと思っていましたが、「NISA」にするか「つみたてNISA」にするかは迷いました。両者を比較したポイントは、「年間購入金額」と「非課税期間」の2つです。

年間に購入できる金額が120万円で非課税期間5年のNISAに対し、年間に購入できる金額が40万円で非課税期間20年のつみたてNISAは、少額からの長期投資に向いているとのこと。そのため、筆者はつみたてNISAを選択。証券口座開設とともに申し込みを行いました。

iDeCoも行うかどうか

証券口座の開設の際には、個人型確定拠出年金「iDeCo」の加入の有無についても尋ねられました。筆者はつみたてNISAとiDeCoの違いを明確に分けられていなかったのですが、大きなポイントとして、引き出しが行えるタイミングに注目しました。

途中で引き出しが行えるつみたてNISAに対しiDeCoは原則60歳以上になってからでないと引き出しが行えないため、老後の生活に備えるという目的がはっきりしています。資産運用で得たお金の使い道に迷うため、筆者は一旦保留にしています。後からでも加入できるそうなので、様子を見ながら検討していく予定です。

投資スタートは思ったより簡単に行える

一通りの情報を集めてみて、自分が思っていたよりも投資のハードルは低いことが分かりました。ポイントで投資を行えるなど、手持ちの資金が少額であったとしても日常生活と結びつけることで、資産運用が行えるような仕組みも整い始めているようです。

投資に興味はあるけれど、何から始めればよいか分からないという方は良ければ参考にしてみてくださいね。

mihoco

美容技術者からライターへ転職。ワークライフバランスの良い働き方を模索中です。 資産形成にも興味あり。情報を的確にとらえて分かりやすく伝えていけたらと思ってい...

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