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老後は海外移住でのんびり暮らす!ビザが取得しやすくて物価が安いおすすめの国3選

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マレーシア ― 年齢不問の長期滞在ビザあり

マレーシアの「マレーシア・マイ・セカンドホーム」(MM2H)ビザは、年齢不問、10年間有効(更新可)の長期滞在ビザです。MM2Hビザの経済的要件は以下のとおりです。

・50歳未満: 50万リンギット以上の財産証明+月額1万リンギット以上の収入証明
・50歳以上: 35万リンギット以上の財産証明+月額1万リンギット以上の収入証明または年金証明

(1マレーシアリンギット=25.73円。2019/9/30時点)

MM2Hビザの注意点は月収が必要なことです。年金だけで「月額1万リンギット」を満たせそうにない場合は、在職中にMM2Hビザを取得しましょう。

物価が安く自然にめぐまれたマレーシア。人気の移住先には、首都のクアラルンプール、ビーチリゾートでイギリス植民地時代の町並みが残るペナン島、高原リゾートのキャメロンハイランドなどがあります。

移住前に知っておきたい!ビザの取り方や貯めておきたい資金

長期滞在向けビザを取得するには

ビザを取得するためには、移住する国の大使館や領事館などで手続きを行わなければなりません。長期滞在向けのビザの取得には、一般的に以下のような書類が必要になります。

・申請書
・パスポート(有効期限が6ヶ月以上有効なもの)
・履歴書
・金融証明書(預金残高証明書や収入証明書など)
・無犯罪証明書
・健康診断書

このように多くの書類が必要となり、さらに英文で求められることが一般的なため、準備にはある程度時間がかかります。必要書類の準備が不安な場合は、ビザの申請を代行してくれる業者にサポートを依頼するという方法もありますよ。国によって必要書類や要件は異なるので、詳しくは移住する国の大使館や領事館のウェブサイトなどで確認しましょう。

NEXT:「物価が安い国でも注意!リタイアまでに貯めておきたい資金」

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Yacco

金融系フリーライター 大学卒業後、銀行の財務・企画やコンサルティング会社で金融機関向けサービスに従事。企業に対する金融業務にたずさわる一方、日々の生活に役立...

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