節約するなら食事は鍋にしてみよう!その理由とコツを紹介

貯金・家計

寒い季節に嬉しい鍋料理。が食費の削減は節約において重要ですが、ほかの料理を作るよりも鍋の方がコストを抑えることができるんです。また一口に鍋と言っても、様々な作り方やコツが存在します。鍋が良い理由と合わせ、効果的な作り方も知っておきましょう。

鍋なら食費だけでなく光熱費も抑えられる!

まずは肝心の費用面から見ていきましょう。鍋の材料は、1回ずつではなく1週間ほどの量をまとめて買うのがポイントです。スーパーなどで実際に商品を見てみるとわかりますが、容量が多いものの方が、グラムや1個あたりの単価は安くなっています。毎日買いに行くという労力も軽減できますしね。また鍋と言うとたくさんの種類を入れなければいけないと思いがちですが、普段の食事として食べるのであれば、2、3種類もあれば十分です。
さらに鍋はガス代を浮かせてくれる便利アイテムでもあります。フライパンよりも効率の良い形をしていることが、ほかの加熱調理よりも節約に向いている理由です。鍋を覆う便利グッズなどもあるため、火をつけずに保温させておくことも簡単ですよ。

2日目以降は冷凍庫に保管!体にも良い鍋

その日使わない食材は、細かく切って1食分ごとに保管しておきましょう。ベストなのは冷凍庫ですが、賞味期限を確認した上で翌日に使う分であれば冷蔵庫でも構いません。切ってあれば、そのまま鍋に入れるだけという手軽さも魅力です。
鍋は煮物料理であり、肉も野菜も一緒に食べます。汁まで飲むため、食材の栄養素を余すところなく摂取できるのも魅力。健康を踏まえた節約方法でもあるんです。せっかく浮いたお金が栄養失調の治療費になる、そんな本末転倒は嫌ですよね。締めの卵雑炊やうどんなど、あらゆる食品を使えるので、好き嫌いを問わないのもポイントでしょう。特に好みを問わないのであれば、もやしなど、安くて栄養価の高いものを中心に選ぶとより効果的です。

味のバリエーションは調味料で補おう

いくら節約のためとは言え、同じ食材で毎日続けていれば飽きてしまうもの。そこで鍵となるのが調味料です。市販の鍋の素などはコストがかかってしまうため、基本的には自宅に備えているものを使います。塩、胡椒、醤油、味噌、砂糖、みりんなど、様々なものがありますね。人によってはめんつゆなどを常備しているケースもあるでしょう。それらを組み合わせてスープの味を毎日変えれば、飽きてしまうこともありません。あるいは鍋自体は味なしにして、たれのように食べる直前、味を加えても面白いです。カレーやシチューのルーを投入するのもおすすめ。
調味料にも限度があるので、もしそれでも飽きてしまうならば1つの材料あたり2、3日分の購入にして、最初の3日はこの組み合わせ、次の3日はこれというように、材料の組み合わせを変えても良いでしょう。

まとめ

お金をかけているようで、意外と使っていない鍋料理。冬は体を温めてくれますが、家計にも優しい料理なんです。既に分けてある料理を入れるだけなので、忙しい朝にも活躍します。早速次の食事にいかがですか?

moneliy編集部

マネリーは「マネー・投資に興味ある女性のための情報メディア」をコンセプトに「働く女性に、未来への投資を提案・サポートする」というミッションのもと、貯金、投資...

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