住みたい国人気No.1 マレーシアに移住したらどうなる?

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マレーシアの住みやすさ②:人気の移住地

利便性を求めるなら都市部

マレーシアで人気の移住地といえば、やはり首都クアラルンプールでしょう。
ショッピングモールや飲食店が数多くあり、日本食レストランも充実しています。
電車やバスなどの交通も発達しているため、住みやすさはマレーシアの中でも抜群。ほとんどの人が英語を話すため、現地の言葉を離せなくても困ることは少ないようです。
また日本語が通じる病院がいくつもあり、病気が心配な人にも安心です。

マレーシア第二の都市ジョホールバルも人気の地域です。
賃料はクアラルンプールより安めなので、都市部に住みたいけど居住費もある程度抑えたい人にはおすすめです。シンガポールにも近く、車で1時間ほど行けるという魅力もあります。

リゾート地から免税の島まで!個性豊かな様々な島も魅力

マレーシアには様々な島があり、こちらも移住地として人気です。
もっとも人気な島はアジアを代表するリゾート地として有名なペナン島。マレーシアではクアラルンプールに次いで人気のある移住地です。
ビーチはもちろんのこと、世界遺産に登録されているジョージタウンにはイギリス統治時代の街並みが残っており、シニア層に人気。
屋台ではバラエティ豊かなグルメを堪能することもできます。

都会の喧騒から離れてゆったり暮らしたいならボルネオ島もおすすめ。美しいビーチや多くの国立公園などがあり、大自然を満喫できます。
とくに世界自然遺産のキナバル公園は、オランウータンや世界最大の花「ラフレシア」など珍しい動植物を見ることができる人気スポットです。
中心都市のコタキナバルではショッピングセンターや飲食店、銀行もあるため、日々の生活も不便ではありません。

ランカウイ島マレーシア政府認定の「免税の島」。とくにお酒が安いことで注目されています。
マレーシアでは人口の約60%がイスラム教徒であるため、じつは酒税はかなり高め。ビール1本7リンギット程度(約182円)と日本と同等かそれ以上の場合も。
しかし酒税のないランカウイ島であれば1本2リンギット(約52円*)とかなり安く購入できるのです。
美しいビーチやマングローブも堪能できますよ。

マレーシアの住みやすさ③:その他の環境

マレーシアは穏やかな国民性で、他のアジアの国々と比べて治安はよいと言えます。
ただし、ひったくりや空き巣などの軽犯罪はあるので、戸締りや夜間の一人歩きなどには注意は必要です。
またマレーシアではネット環境も充実。公共のWi-Fiが整備されており、ほとんどのレストランやカフェでWi-Fiつながります。
さらにゴルフ大国でもあるマレーシア。
クアラルンプール郊外をはじめ各島々にゴルフ場があり、日本より格安でプレイできるのも魅力です。ゴルフ好きにはたまらない環境でしょう。

最後に、移住のための制度と必要な金額についてチェックしましょう。

NEXT:「知っておきたいマレーシアに移住するための制度」

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Yacco

金融系フリーライター 大学卒業後、銀行の財務・企画やコンサルティング会社で金融機関向けサービスに従事。企業に対する金融業務にたずさわる一方、日々の生活に役立...

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