賃貸でも大丈夫!DIYで一人暮らしの部屋をかわいくしよう
DIYと聞くと、壁に釘をうったり、壁紙を変えたりなどをイメージしませんか?そのため、「DIYをしてみたいけれど、賃貸だから原状回復が気になる」という人も多いでしょう。しかし賃貸物件でも、壁や床を傷付けずにDIYを行う方法はたくさんあります。今回は、一人暮らしの賃貸物件でもできる、DIY方法をご紹介します。
賃貸物件でも大丈夫な「ディアウォール」
ディアウォールとは、2×4材(ツーバイフォー)専用の部品です。板壁を使って収納を使ったり、パーティションを使って部屋を区切ったりできます。部屋の雰囲気をガラっと変えたい時にディアウォールを活用することで、壁や床を傷つけることなくDIYが可能です。
釘やビスを使わないDIY
賃貸物件では、壁に穴を開けられません。しかし一人暮らしの部屋だと、スペース的にも収納家具を置くのに限界があります。そんな時はディアウォールを使って板壁を作り、そこに棚を設置しましょう。そうすれば、思う存分釘やビスを使えます。棚だけでなく、観葉植物や雑貨を飾るのにも便利です。
なかには、和室の賃貸物件もあるでしょう。その場合は、ふすまのかわりにディアウォールを使ったフェンスをはめ込むだけで、雰囲気を変えられますよ。
参考URL:https://roomclip.jp/mag/archives/9441
床の雰囲気を変える「クッションフロア」
“クッションフロアは床の上に敷くアイテムです。敷くだけなので、床を傷つけずに部屋の雰囲気を変えられます。デザインもさまざまなので、自分の好みに合ったものを選べますよ。部屋だけでなく、玄関前に敷いても、かなりイメージを変えられます。
クッションフロアは、ある程度のクッション効果があるので、家具で床を傷つけずに済みます。普段歩く時も、足音や衝撃を吸収してくれる魅力があります。
参考URL:https://kurashi-no.jp/I0020914
味気ないトイレもDIYでおしゃれに
賃貸物件のトイレは収納も少なく、シンプルなものが多いです。しかし、場所をほんの少し変えるだけで、雰囲気を変えられます。ここでは、トイレットペーパーホルダーのリメイクと、タンクを隠す方法をご紹介します。
トイレットペーパーホルダー
トイレットペーパーホルダーの上部にマスキングテープを貼り、その上に木材を載せるだけで、木材のホルダーが完成します。味気ないトイレもナチュラルテイストに変わります。
タンクを隠す
壁側とトイレ側面に土台となる枠を作り、手洗い部分を切り抜いた板を載せます。正面側に簡単に貼れるリメイクシートなどをつければ完成です。タンクを隠すだけで、トイレの雰囲気をかなり変えられますよ。
参考URL:https://roomclip.jp/mag/archives/16465
リメイクシートを壁に貼って模様替え
リメイクシートは、簡単に部屋の模様替えが楽しめるアイテムです。ホームセンターだけでなく、100均でも購入できます。簡単に貼って剥がせ、跡も残らないので、賃貸物件にはぴったり。また、リメイクシートのほか、インテリアシートの名前で販売されていることもあります。無地やストライプ、レンガ、花柄など豊富な柄があるのが特徴です。
使い方も簡単
リメイクシートは、マスキングテープとカッターだけで簡単に貼れます。リメイクシートをマスキングテープで仮止めし、後ろの紙を剥がしながら貼り付けます。カッターで余った部分のシートをカットして、完成です。部屋だけでなく、キッチンに貼るのもおすすめ。テーブルや椅子などの家具に貼っても、イメージを変えられます。
壁全体ではなく、一部に貼り付けるだけでもアクセントになります。ただし長い間貼りっぱなしにしておくと、ベタベタしたものが残ってしまう恐れがあります。べたつきを防ぐためにも、リメイクシートと壁の間に、マスキングテープを何か所か挟んでおきましょう。なお、べたつきが残った場合は、重曹水などで拭き取るのがおすすめです。
参考URL:賃貸でもOK◎100均『リメイクシート』でお部屋を簡単プチリフォーム♪
まとめ
DIYを行えば、スペースに合った家具を思い通りに作れます。そのため、一人暮らし用の賃貸物件でも挑戦可能です。自分の好みに合わせたものを作れるのもうれしいですね。
原状回復しやすいDIY方法はたくさんありますので、賃貸物件だと諦めずにぜひチャレンジしてみてください。