【10万円の給付金】実際何に使った?みんなの使い道を大調査!

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ステイホーム脱却!レジャー費用に

「家族旅行をしてステイホームから脱却したい」「コロナ終息後、国内旅行に行きたい」「コロナでキャンセルした旅行をリベンジしたい」など、旅行費用として使いたいという声も聞かれました。

少しは贅沢をして、不自由な生活を強いられている現実から離れたいと考える人は多いようです。
中には「生活費にしてしまうと結局何に10万円使ったのか分からなくなって後悔しそうなので、一気に使おうと思っています。今年は母の日に何もできなかったので、家族で高級ホテルでのランチやスパを予定しています。」(20代女性)
という意見もありました。

少しでもお金を増やしたい!投資に

「投資に回して少しでも増やしたい」「企業の支援にもなるので投資に使う」「株や投資信託を始めたいと思っていたので、その手付金に」など、給付金を投資に充てるという声も聞かれました。

給付金の使い道として投資を挙げたのは、20代や30代などの若い世代が比較的多く、性別でみると男性に多いようです。しかし、投資を始めるには少し注意も必要。

現状では、「企業の決算報告が悪く、相次いで倒産が起きそうな状況下。素人には全く予想ができないのでは」「一般人が手を出せる相場ではないかも」などの慎重論も多くなっています。投資については、時期や投資先を慎重に見極める必要があるでしょう。

特別定額給付金10万円は、納得のいく使い方を模索しよう

コロナの影響下で不安定になった経済や家計を支援するために、給付された特別定額給付金。食費などの生活費に補てんするという声が多いことからも、日々の暮らしが厳しくなっている現状がしのばれます。
それぞれ置かれている環境によって使い道は変わってくると思いますが、後悔することのないよう、慎重に使い方を見極めたいですね。

文:大谷りえ
監修者:ファイナンシャルプランナー歴5年 北野小百合

大谷りえ

1歳男の子のママ。 スイーツ大好きで、毎日のスイーツを食する時間が一番の幸せ。

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