サービス充実の新業態ホテル「星野リゾートOMO」がおすすめなワケ
「星野リゾート」は、近年、日本内外の温泉旅館やリゾートホテルの運営を手掛ける企業。「星のや」「界」といった高級旅館やリゾートホテル名を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな星野リゾートが新たに展開する都市型観光ホテルブランド「OMO(オモ)」の魅力をご紹介します。
星野リゾートとはどんな企業?ホテルブランドも紹介
長野県軽井沢で創業し100年超という歴史のある星野リゾートは、もともと「星野温泉旅館」として営業していました。しかし、時代の流れとともに事業を転換し、現在はホテル運営に力を入れ、さまざまな宿泊施設の再生、運営に携わっています。
2019年現在、日本国内、海外にある計57もの施設を手掛ける星野リゾート。まずは、各ホテルブランドのコンセプトを簡単にご紹介しましょう。
星のや:
圧倒的非日常感に包まれる日本発のラグジュアリーホテル
界(かい):
地域の魅力を再発見 心地よい和にこだわった上質な温泉旅館
リゾナーレ:
洗練されたデザインと豊富なアクティビティをそなえる西洋型リゾート
OMO(オモ):
旅のテンションを上げ街を楽しみ尽くす観光客のためのホテル
BEB(べブ):
居酒屋以上旅未満 仲間とルーズに過ごすホテル
その他、個性的な宿泊施設、日帰り施設などあり、内訳は、星のや8施設、界16施設、リゾナーレ5施設、OMO・BEB各2施設、その他の24施設となっております。
参考:星野リゾート
新形態のブランド「OMO」を詳しく知りたい!
「旅のテンションをあげるホテル」をコンセプトとしたOMOは、街の観光を心ゆくまで楽しみたい人におすすめしたい都市型観光ホテル。ビジネスホテルや旅館、民泊などといった宿泊の形に収まらず、街の観光を楽しむことに重点を置いています。ただ泊まるだけでなく、新しい宿泊体験を味わわせてくれるホテルなのです。
OMOの魅力的なサービスとは?
OMOが提供する独自の新しいサービスをいくつかご紹介します。
地域に開けるロビーラウンジ「OMOベース」
宿泊客だけでなく、地域の人々が自由に出入りできるロビーラウンジ。街に開かれたオープンな空間を作ることで、地域との繋がりを感じ、交流を持つことができます。
ガイドブックでは知ることのない、ローカルな情報を発見するのも旅も楽しみになるでしょう。
ホテル内のカフェはご当地メニューも
ホテルにあるカフェでは、各地域では馴染み深いメニューも取り揃えています。旅の楽しみとして、ご当地メニューから食べたいものを選べることは、選択肢が広がって嬉しいですね。
地域をツアーする「ご近所アクティビティ」
ホテルにあるカフェにも、地域で食べられている馴染み深いメニューも取り揃えています。旅を楽しむなら食べたいものを選べるのは、選択肢が広がりますね。
参考:OMO
現在あるOMOの2施設の特徴をご紹介
「OMO」ブランドは現在、旭川と東京大塚の2施設があります。それぞれどんな施設なのかチェックしておきましょう。
OMO7旭川ってどんなホテル?
画像:星野リゾート リリース
2018年4月にオープンした「OMO7旭川」。旭川動物園に近く、富良野への観光拠点にもなるアクセスの良い場所にあります。大地に広がる雄大な景色、四季折々の表情を持つ街並みの風景と、ロケーションも魅力です。
画像:星野リゾート リリース
OMO7旭川の魅力は、冬場のスキーやスノーボードをする人に使い勝手の良いホテルであること。周辺のスキー場への無料送迎バスの運行、スノーワックスが無料で使える「WAX BAR(ワックスバー)」の完備、チェックアウト後でもサウナや荷物預かりができるなど、宿泊客に優しいサービスも提供しています。
もし天候が悪くてゲレンデに行けなくても、都市にあるホテルだから安心ですね。「ご近所アクティビティ」では、ラーメン店ツアーやはしご酒ツアーなど、旭川の街を思う存分楽しむこともできます。
参考:星野リゾート OMO7 旭川
住所:北海道旭川市6条通9丁目
電話番号:0166-29-2666
公式サイト:星野リゾート OMO7 旭川
OMO5東京大塚の魅力をご紹介
画像:星野リゾート リリース
2018年5月に東京都豊島区大塚にオープンした「OMO5東京大塚」。大塚駅から徒歩1分にあるカジュアルな都市型ホテルです。ビジネスでの利用が多い都市のホテルをもっと観光に向けたものにしたいという想いが込められています。
懐かしい昭和レトロな街並みを残す大塚の街を、心ゆくまで楽しめるアクティビティも充実。例えば、日本酒の聖地である大塚で、銘酒を嗜むツアーや、朝散歩しながら都電を見るツアー、大塚オタクとめぐるツアーなど、ちょっとマニアックなツアーも多彩です。
画像:星野リゾート リリース
また、OMO5東京大塚の魅力は、客室にもあります。畳張りの床、ヒノキ材で作られたロフトのような”やぐら寝台”を使用した「YAGURA Room(ヤグラルーム)」は、和をミックスしたモダンな空間で、自宅のようにリラックスできる心地良さを提供しています。
旅行客が都市の観光を楽しみ、ホテルそのものを楽しめるサービスが随所に感じられますね。
参考:星野リゾート OMO5 東京大塚
住所:東京都豊島区北大塚2-26-1
電話番号:0570-073-022
公式サイト:星野リゾート OMO5 東京大塚
まとめ
星野リゾートの新しいホテルブランド「OMO」は、都市型観光ホテルとしてさまざまな新しいサービスを提供しています。観光を楽しむのはもちろん、ただその土地を観光するだけでなく、もっと地域に密着し深い部分まで良さを分かってもらえるようなサービスに力を入れていることも分かりましたね。
新しい宿泊の形として、この先も「OMO」のサービスには目が離せませんね!